ヤマハ2011モデル S-QUALO(エス・クワロ)

9月28日、新西宮ヨットハーバーにてS-QUALO(エス・クワロ)試乗してきました。
今日明日(10/2-3)は一般お客様向けのボートショーを開催していますので、試乗も出来ますよ!

先ずは、NEW V6-300馬力のサウンドと走りのほどをビデオでご覧ください。

ヤマハでは久々に内装のシート&ソファにファブリックを使用。背もたれ部を明るめのカラー、座面を暗めのツートンに! 全体的には明るいイメージです。
ドライバーシートも無理をすれば二人座れそうなほど大きめ。左ソファの前側の背もたれは斜めになっていて、もたれるとスゴク楽チン!

コクピットのスポーティーなステアリングホイールのセンターにはヤマハの音叉マーク。右上にはバウ&スターンスラスター(オプション)のスイッチが並ぶ。
2箇所にある大き目のエアコン吹き出し口からは結構な風量の冷気が出てくる。インバーターなので真夏のピーク時には、ウィンドウにフィルムを張ったり、カーテンを付けるなど工夫が必要かも知れませんが、ほとんどのシーズンはカバーできそうです。
新型V6エンジンの大容量発電機能(70A)とソーラーパネルにより、満充電からアイドリング3時間、クルージング3時間の割合でエアコンは6時間使用可能だそうです。

外から見るとカーブを描いたサイドウィンドウのシルエットですが、内側はこのような窓。

ヤマハ艇のトイレスペースは他社製と比べていつも広めですが、このエス・クワロのはまた一段と広い。

バウバースはスクエアーなバウラインの効果で開放感を感じるほど広い。輸入艇がよく付けているようなミラーも設置。
Yonmamaもゴージャス?な雰囲気にご満悦!

キャビン入り口にはギャレー、外に出るとシャワーも。


充電用の陸電コンセントはオプション。

S-QUALOとはヤマハさん得意の造語で、
「Squalo」とはイタリア語で「鮫」という意味。
強調された「S」はこのボートの商品コンセプト
■F300ベストマッチのSpeed性能
■次世代のSquareでSolid(立体的)なハル
■船側のブレードが生み出す圧倒的なStability(横安定)性能
だそうです。
写真は無いですが、このボート、スタン船側にジェットのスポンソン(漁船で言うローリングチョップ)のようなものが一体成形されています。ハル横の立体的なデザインからも強度を兼ね備えていると思いますが、ハル成形時のメス型は左右に分かれる割り型になっています。



いかがでしょうか? 試乗艇が1艇のみで、まだ四国にも回ってきませんが、今後広島(10/9-10)でもご覧いただけると思います。
次回は、新型UF-29Fのご紹介です。
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by ta-marine | 2010-10-02 12:12 | 展示ボート・新艇 | Comments(2)

悠一さんはすでにご覧になりましたか? いかがでしたでしょうか?
釣りがメインの方には正直お勧めはできませんが、例えば仲間とBBQしたり、一人でゆっくりエアコン効かせてお茶しながら本を読んだり、マリンJETと一緒にビーチの近くで遊ぶベースにするにはとってもいいと思いますよ!
展示、試乗がご希望でしたら、こちらの販売店にあります。
http://www2.yamaha-motor.jp/marine/locator/search/ship_list.asp?no=69
四国内でしたら現在仁尾マリーナに試乗艇がありますので、お近くの販売店経由でご予約の上、是非ご覧ください。